
インドインターン日記(自己紹介+初日の感想)
大学2年・理工学部。近畿の山間の大学近くに住み、現在は日系の人材ベンチャーでリモートインターン中。夏休みの約1か月、業務も兼ねて「実際のインドを自分の目で見る」ため現地滞在を決意しました。
はじめに(自己紹介)
僕は大学2年で理工学部に在籍しており、近畿の山間にある大学のすぐ近くに住んでいるのでアルバイトは特にしておらず、現在はリモートで日系の人材ベンチャーにてインターンをしています。今回は「実際のインドを自分の目で見てみたい」という思いから、夏休みの約1か月間、業務も兼ねてインドに滞在することにしました。
今回インドに来た理由は、会社でインド人材向けのキャリアアドバイザー業務に関わっているためです。画面越しだけでは分からないことも多いため、大学や企業の雰囲気を直接確認し、現地の方々の“生の声”を集めて会社のブログや、インドで働きたい日本人向けの記事に活かしたいと考えています。加えて、英語力を伸ばしたいという目的や、インドの実態を肌で感じたいという好奇心も大きな動機です。初めての海外がインドということで不安もありますが、それ以上にとても楽しみにしています。
出発〜トランジット(ホーチミン)
渡航初日は成田に朝7時半集合でした。ベトナム航空でホーチミン経由(トランジット約5時間)→デリーというルートです。トランジット中に空港から市内に少し出てみたのですが、入国審査には約30分並びました。市内までは配車アプリ(私はGrabを使用)でおよそ30分、料金は約500円ほどで移動でき、物価の安さに驚きました。露店で売っていたザックが500円ほど、Tシャツも千円以下で手に入るような感覚です。
昼はPho24のフォー(約500円)を食べましたが、素直に美味しかったです。ベンタイン市場ではバインミーやラッシーなどを合わせて約600円で満足できました。街の道路は比較的整備されていて、歩きやすい印象も受けました。短時間でも空港から街に出てみると、旅の緊張がほぐれ、次の移動が楽になるのでおすすめです。
インド到着――第一印象
デリー到着直後に感じたのは「音と人と車の密度の濃さ」です。クラクションが頻繁に鳴り、道路は非常に混雑しています。街中を牛が普通に歩いている光景や、信号のない場所で歩行者が車の間を横切るのが当たり前である点など、日本との違いを強く感じました。交通は一見カオスに見えるものの、現地の人々はそれに慣れており、互いの動きを読みながら移動しています。観察していれば意外と流れに馴染める気はしますが、初日は道を渡るときにかなり緊張しました(笑)。
英語については、思っていたより日常会話レベルで会話が成立する場面が多く、「英語が通じない」というよりは「訛りや話し方に慣れる必要がある」という印象を受けました。インド英語特有のリズムや語彙に慣れることが、最初の課題になりそうです。
初日の振り返りとこれから
初めての海外がインドであることに不安はありましたが、実際に来てみて「来て良かった」と感じています。画面越しには伝わらない匂いや音、人々の表情や街の色合いまで、すべてが新鮮で刺激的です。これから大学訪問や企業訪問、現地での取材を通じて、インドで働くことに関心のある日本の同世代に向けて、実用的で役立つ情報を届けたいと思います。
短期目標は日常英会話をよりスムーズにして、現地の方と気軽に雑談できるようになること。中長期目標は、自分の体験を通じてインドで働くメリット・デメリットを詳しく伝えられるようになることです。ブログや会社のレポートとしてまとめられるよう、しっかりメモを取り、写真も撮っていきます(写真は別記事で掲載予定です)。
最後に一言:初めての海外で不安を感じるのは自然なことです。しかし、不安以上に面白い発見がたくさんあります。これから約1か月、ドキドキしながらも全力で吸収してきます。次回は現地での大学訪問レポートをお届けします。お楽しみに。
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